ガジェットの基本はスマートフォンであると、過去記事でお伝えしました。そしてお伝えしている通り、スマートフォンの種類はiPhoneをオススメします。今回はそんなiPhoneについて、何がそんなにオススメポイントなのか、という点について述べていきたいと思います。
その1 基本スペックが高い
筆者は今まで色んなスマートフォンを手にしてきましたが、その中でもiPhoneは圧倒的に基本スペックが高いです。指紋/顔認証の速度、ページの切り替え、文字入力の反映速度、画面のヌルヌルさ、OSの安定性、カメラの性能。回線速度による通信起因のものは省きますが、それ以外の基本的な性能についてストレスを感じることは無いと思います。本当に細かいレベルのカスタマイズについてはAndroidスマホの方に軍配が上がりますが、iPhoneもOSのバージョンアップによりウィジェットも使用できるようになりました。もちろん細かいバグは存在していますが、AndroidよりもOSのアップデートが随時行われているので、バグの解消率も高い水準で対応してくれています。
その2 デザインがシンプル
毎日手にするもの、毎日目にするものだからこそ、シンプルな見た目がしっくりくる。そんなコンセプトを感じさせてくれるのが、iPhoneのデザインです。シリーズごとに素材がアルミであったりガラスであったりはしますが、どのモデルでも落ち着いた印象を与えてくれるのがiPhone。前面は液晶画面である必要があるため、ガラケー時代に比べるとどのスマートフォン似たりよったりにはなりますが、万人受けするデザインを採用しているのがiPhoneだと思います。
その3 アプリが充実している
店舗のアプリや決済アプリなど、最近ではAndroidもiPhoneも両方リリースされるアプリが多いのは事実ですが、iPhone(iOS、iPadOS)のみでリリースされているアプリも中には存在します。小規模で開発されているアプリなどはその傾向がある印象です。筆者がプライベートでよく利用しているツイッターアプリ「Tweetbot」などはその代表かなと思っています。
その4 スピーカー性能が良い
Bluetoothスピーカーなどの専用のものに比べるとさすがに劣りますが、スマートフォンのスピーカーのレベルとしては非常の聞き取りやすい音にチューニングされています。音質については価格に比例する部分はもちろんありますが、安価なスマートフォンでは耳に刺さる音域が強調される事が多く、かなり不快感を感じてしまいます。iPhoneシリーズのスピーカーは聞き取りやすいマイルドな調整をしており、音楽視聴や動画視聴がかなり快適に行えます。
その5 使用している人が多い
日本の特徴ではあるのですが、圧倒的に使用されている率が高いため、質問する人が多くいたり、充電ケーブルを共有できることがメリットにあげられます。俗に言う「apple信者」という方々も多く存在しているので、周囲にそういう方がいると、日々新しい発見ができるかもしれません。また近年ではYouTubeでiPhone情報を発信されている方も多いので、探していけばほとんどの疑問は解消できると思います。
その6 周辺機器が充実
本体を保護するケースやフィルムはもちろん、appleからiPhone使用を前提としたイヤホン「AirPods」、iPhone使用を前提とした時計「appleWatch」なども販売されているため、周辺機器が非常に充実しています。もちろんAndroidスマホにも提供されてはいますが、品揃えは圧倒的にiPhoneシリーズが多いです。
その7 機種変更時のデータ移行が簡単
スマートフォンの寿命は2-3年と言われることが多いですが、iPhoneシリーズはもう少し寿命が長く、4-5年使われる人も多く存在します。なので、頻繁に訪れることではないのですが、iPhoneからiPhoneへのデータ移行作業が、Androidスマートフォンに比べるとかなり簡単に行えます。特にiCloudというapple社のクラウドサービスにバックアップ設定をしておけば、充電している時かつWi-Fiに接続されている時に自動的にバックアップを作成してくれるので、例えば本体が故障して動かなくなった時なども、比較的低いダメージで元の環境が再現できます。
その8 回線変更が比較的容易である
2021年2月現在、携帯電話回線はかなり安価になる傾向を見せており、回線選択の幅がかなり広がってきていると感じています。
Simフリー端末のiPhoneならば、基本的にはsimカードを変更するだけで回線変更が可能。携帯電話会社から販売されているiPhoneであれば、携帯電話会社にSimロック解除を依頼して実行すれば、色んな回線の電波を拾うことができるようになります。
※Simロックなどの説明はちょっとややこしいので、ここは割愛させていただきます。
ここはデメリットかも
MicroSDカードが挿入できない
本体購入時に余裕をもったストレージ容量を選択する必要があります。64GBではちょっと心もとないので、できれば128GB以上をオススメいたします。
イヤホンジャックがない
音ゲーなどをされている方は別途変換プラグを購入する必要があるので、注意が必要です。最近では低価格で高音質なワイヤレスイヤホンも出てきているので、ワイヤレス環境を考えるのもいい機会であると思います。
価格が高い
正直高額ではあります。が、価格に見合った満足感は得られる製品であると思いますので、一世代前のモデルでもiPhoneを選択される事をオススメします。
まとめ
といった感じで紹介しましたが、正直価格さえクリアしてしまえば、非常に満足度が高いスマートフォンだと自信を持って紹介できます。まだiPhoneを手にしたことが無い方は、是非とも店頭で触ってみてほしいです。また、結構前のiPhoneを使用されている方などは、最新のiPhoneを触ると、その変化に驚くのではないでしょうか。
筆者はiPhone11 Pro 256GBを2019年より使用しています。かなり満足度が高く、現状の使用において、全く不満はありません。懸念としては、次回の買い替え判断が非常に難しくなっている事ですね。
この記事で、少しでもiPhoneに興味をもっていただければ嬉しいです。もちろんガジェットブログとしては、iPhoneよりいい製品が出現すれば、絶対に試します。が、現状(の日本)においては、iPhoneは最強のスマートフォンです。
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