2021年9月 Appleイベント所感

Apple

毎年9月といえば、ガジェット好き人間にはおなじみ、iPhoneをはじめとしたApple製品の発表会が定期的に実施されています。ここ2年間はオンライン開催のみということもあり、製品の発表というテーマでありながら、非常に見やすく見応えのある映像作品に仕上がっていると思いました。

2021年9月15日(午前2時)、今年も開催されました。すでにYouTubeなどで発売前レビューなどが大量に出ている状態ではありますが、ガジェット好きブロガーとして、筆者もこのイベントには触れておこうと思い、今回記事にしておこうと思います。それでは、よろしくお願いします。

発表された新製品

iPad (無印iPad 第9世代)

エントリーモデルのiPadがアップデート。チップセットのアップデート(A13)とストレージのベースアップが主なポイントです。地味な部分ですが、特に大きいと思ったのが最小ストレージ容量。全世代のiPadは最小ストレージが32GBとかなり心許ない容量でしたが、今回のモデルチェンジにより、最小ストレージが64GBとなり、最安モデルでもかなり余裕をもって使用することができます。

32GBは少なすぎでしたよね。

iPad mini (iPad mini 6)

これが最大の盛り上がりポイントであったのではないでしょうか。おそらく、全てのiPad好きが待ち望んでいたミニサイズiPadの完成形。そんな印象でした。

イメージ的には現行iPad Airの小型バージョン。USB-C端子採用でApple Pencilも第二世代に対応。ベゼルレスデザインで指紋認証。ステレオスピーカー搭載。

映像や画像で見た限りですが、現状非の打ちどころのない小型タブレットではないかなと思いました。今回発表された製品のなかで、一番最初に購入するなら間違いなくこのiPad miniです。

Cellularモデルが高いです。。

iPhone13

カメラ性能の向上、シネマティックモード対応、バッテリー性能の向上、ディスプレイ輝度の向上といった点でのスペックアップ。iPhone12からはカメラ配置が変更になったのが外見上の変化で、目に見えた進化ポイントは少し感じづらいかなという印象を受けました。

また、売り上げが苦戦しているというminiモデルも無事に継続してモデルチェンジ。iPhone12 miniはバッテリー持ちが心許ないという意見が多かったので、ハードな使い方でも実用的なレベルになっていると嬉しいですね。

スーパーキラキラカラフルクッキリディスプレイ!

iPhone13 Pro

Proモデルはなんといってもカメラ。主役は自分だ、と言わんばかりのカメラの存在感。特に暗所での撮影とマクロ撮影の対応にスポットを当てていました。ノーマルのiPhone13も十分高性能なカメラだと思うのですが、より綺麗にこだわりを持って撮影したい方はやはりProモデル一択です。

そして、一部(?)で要望の強かった画面のリフレッシュレート。アダプティブリフレッシュディスプレイと称したそれは、120Hz(可変)のリフレッシュレート対応となりました。iPhoneで3Dゲームをプレイされる方は特に恩恵が大きそうですね。

Apple Watch 7

ディスプレイ表示領域がより広く、常時表示がより明るく、充電速度を従来より速く。そんなアップデート内容でした。一部で噂されていた「血糖値測定」のセンサーなどは、今回は実装されないようです。それゆえ、iPhoneと同様にマイナーチェンジという印象を強く感じました。

毎年iPhoneと同時に発売開始されていたのですが、今年は「秋発売」とのこと。最新モデルに買い替えを予定されていた方は少し残念ですが、もう少し待つしかないようです。

感想

iPad miniにほとんどの意識を持って行かれた、というのが正直な感想です。実際一番の製品アップデートはiPad miniであり、iPhone13シリーズは典型的なマイナーチェンジであり、Apple Watch 7は目立った新機能の搭載はありませんでした。

iPhoneをはじめ、Apple製品はOSアップデートによって新機能が搭載されたりするので、なかなかハードウェア的な進化を毎年望むのは期待しすぎなのかもしれませんね。しかしながら、バッテリー持続時間の増加などは、地味ながらかなり嬉しいポイントなのは間違いありません。

個人的には。カメラの高性能化は嬉しい反面、年々出っ張りが大きくなっている気がするので、性能そのままにスリムなサイズのカメラをなんとかして開発してほしいな、と毎年のように思っています。結局保護ケースをつけてしまうので、カメラモジュール部分の段差はあまり気にならないといえば気にならないのですが、実際にはカメラの小型化はかなり難易度が高いのでしょうね。

外観が変わらないと、新モデルっぽい感じがしないのは私だけでしょうか。それゆえ、iPad miniのフルモデルチェンジはかなりのインパクトです。

といった内容でしたが、個人的には非常にワクワクして視聴しておりました。やはり新作ガジェットはドキドキしますし、Apple製品はワクワクします。
本格的なレビューや感想が出てくるのは、発売日の9/24(金)以降。個人的には今回の製品はもう少し様子をみたい(実機のカラーなどを見たい)ので、引き続きみなさんのレビューなどを参考にしたいと思っています。

では、長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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