ちょうど一ヶ月くらい前でしょうか。3月の初めに、現在バリバリ動作しているMacBookのバッテリー交換を行いました。実はMacBook以外にもバッテリーが膨張したノートパソコンが手元にあり、有効活用したいと思い、この度バッテリー交換を決意しました。
筆者のゲーミングノートパソコン
HPのOMENブランドのゲーミングノートパソコンです。購入は2015年。当時は各メーカーのゲーミングブランドすら全く知らない状況の中、デザインに一目惚れして即購入しました。
それなりに負荷をかけて使用していましたが、引越しやデスクトップパソコンの購入など、環境変化を機にほとんど使わなくなっておりました。
バッテリーの膨張を発見
たまに操作した時、「ノートパソコンが最後まで閉じないな」とは思っていました。それとともに、タッチパッド部分も少し盛り上がっており、いつか修理しないといけないなと思いつつ、使用頻度も高くなかったので、放置していました。
本格的に意識したのはMacBookのバッテリー交換をしてからですね。もしかしてこれも膨張の影響か?と思って素人触診したところ、あきらかに膨らんでいました。
使用していない時もACアダプタをつなぎっぱなしにしていたので、この行動は悔いが残ります。
メーカーサポートは保証期間終了
HPの公式サポートに依頼しようと思い色々辿りましたが、すでにこの製品のサポート受付は終了しており、取りつく島もない状態でした。発売から5年以上経過しているので、まあそれもそうかと思いつつ、途方にくれておりました。
パソコン修理ショップに問い合わせ
なんとか修理する手段はないかとネット上で色々探しまわったところ、修理専門業者というところがあるということにたどり着きました。いくつか業者があるようですが、私が目をつけたところは修理事例がwebで紹介されており、メーカーがサポート受付を終了したパソコンも修理している実績があるとのことでした。
これはもしかしたら対応してくれるかもしれない、ということでメールにて問い合わせました。2,3日後の返信かなと思っていた所、なんと当日に担当の方より返信がきました。文面によると、バッテリーの取り寄せが出来れば対応可能とのことでした。現物を見て詳細診断を実施後に最終判断をしてもらいたいとのことで、その翌日にパソコンを修理業者に送ることになりました。
クロネコヤマトのパソコン宅急便で配送
修理業者のwebページでも推奨されていたのですが、ヤマト運輸の「パソコン宅急便」がかなり安心な梱包でした。パソコンやモニターなど、精密機器の輸送に特化した箱で、配送時の衝撃をほとんど無くしてくれる梱包ではないかと思いました。
電話1本でヤマト運輸のドライバーが引き取りに来てくれるというものもありましたが、近くにヤマト運輸の営業所があったこともあり、今回は持ち込みで依頼しました。目の前でしっかり梱包してくださったので、とても安心して送り出せました。
概算費用
まずは配送費用として1,846円(パソコン梱包Box:670円、送料1,176円)。詳細診断の費用として2,200円。ここで修理可能と判断された場合は、修理工賃や部品代の費用がかかります。今回のバッテリーの交換では、概算で30,000円-35,000円程度とのことでした。
修理可能であっても、本見積もりの金額が高すぎる場合はキャンセルも可能とのこと。その場合はこちらの送料負担で返却となるようです。修理不可と判断された場合の送料は記載がなかったのですが、ちょっとグレーなところですね。
微かな望みを託して待つ
ということで、筆者の手元を離れたノートパソコン。果たして修理は無事完了するのでしょうか。バッテリーの膨張で引退、というのはなんとも悔いが残る引退なので、なんとかバッテリーを交換し、生まれ変わって欲しいと願うばかりです。
民間の修理業者を頼るのは初めてですが、そのサービスの質に期待したいところですね。もう少し話は進んでおりますが、今回はこのあたりで。
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