2万円以下で購入可能な安価なタブレットとして、安定した人気があるFire HD 10。その人気タブレットが5/26にNEWモデルにバージョンアップされます。
Fire HD 10 タブレットとは
Amazonが自社生産しているFireタブレット。7インチ/8インチ/10.1インチと大きさによって3モデル存在し、用途によって大きさを選択可能となっています。
Fire HD 10は画面サイズが10.1インチで、大画面+高性能の位置付けです。
前世代からの進化ポイント
今回のモデルチェンジで、Fire HD 10は第11世代となります。主要な進化ポイントは下記の通り。
- メモリ容量が3GBにアップ (前世代は2GB)
- 薄く、軽く、頑丈に (504g → 465g)
- ベゼルが狭くなり、見た目がスタイリッシュに
- カメラの位置が変更 (横向き想定に変更)
- 2画面表示可能 (対応アプリ)
3つのモデル
- Fire HD 10
- Fire HD 10 Plus (ワイヤレス充電対応 / メモリ4GB)
- Fire HD 10 エッセンシャルセット (ワイヤレスキーボード / Microsoft 365付属)
Fire HD 10がベースとなり、Plusモデルはワイヤレス充電に対応し、メモリ容量が3GBから4GBとアップされています。
Fire HD 10に専用のワイヤレスキーボードとMicrosoft 365(1年分)が付属しているのがエッセンシャルセットとなります。
価格は下記の通り。
ストレージ32GB | ストレージ64GB | 特徴 | |
Fire HD10 | 15,980円 | 19,980円 | |
Fire HD10 Plus | 18,980円 | 22,980円 | ワイヤレス充電対応 メモリ4GB |
Fire HD10 Plus ワイヤレス充電スタンドセット | 22,980円 | 26,980円 | ワイヤレス充電対応/付属 メモリ4GB |
Fire HD10 エッセンシャル | 24,980円 | 28,980円 | ワイヤレスキーボード付属 Microsoft 365付属 |
使用用途
基本的にFireタブレットはエンタメ消費マシンであると思っています。今回のモデルチェンジでは、エンタメに加えて少しビジネス寄りの作業やコミュニケーションも可能であるとアピールしています。
タブレットによるビジネス作業は、出来なくは無いレベルではあるが、やはりパソコンと比較すると作業効率や操作性などがかなり落ちてしまいます。このマシンはいさぎよくエンタメ消費に振り切って使用するのが良いと筆者は感じています。
注意点としては、YouTubeのアプリが存在しないという点。搭載されているブラウザ「Silk」経由で視聴可能ではありますが、アプリの使用感とは少し異なりますので、YouTubeが動画視聴のメインである方には少し使いづらいかもしれません。
買い時
年に一度のAmazonプライム会員限定のビッグセールであるプライムデー。今年は6月に開催されるという噂がありますが、急がない人はそれまで待ってみても良いと思います。
ただ、エッセンシャルセットについてはかなりお得なので、Microsoft 365を使用されている方でキーボードまで揃えたい方は、こちらを購入してしまってもよいでしょう。
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