前回のiPad記事の補完記事となります。まとめとして「iPadはお金がかかる」という内容を記述しました。実はこれには続きがあり、アクセサリにもお金がかかるということを意識しておくべきでしょう。
今回はiPadのアクセサリーについて紹介していきます。
必須級
Smart Cover / Smart Folio (純正)
Apple純正の画面保護カバー兼スタンドです。本体との接続はマグネットで、かなり強力にくっつきます。シンプルな製品ですが非常に扱いやすく、本体と同時に購入しておきたいアクセサリの筆頭です。
mini | 無印 | Air | Pro | Pro12.9 | |
名称 | Cover | Cover | Folio | Folio | Folio |
範囲 | 前面 | 前面 | 前面/背面 | 前面/背面 | 前面/背面 |
価格 | 4,950円 | 6,380円 | 9,350円 | 9,350円 | 11,880円 |
機能性は最高なのですが、高価な製品となってしまいます。ちょっとここまで出せない、という方は、後述のサードパーティ製カバーを検討してもよいかもしれません。
サードパーティ製カバー
Amazonにおいても、iPadのカバー/ケースは多数のメーカーから発売されています。中でも評判の高いメーカーを一つだけ挙げさせていただくのであれば、「ESR」というメーカーの製品です。
以前にiPad mini用のケースを購入したのですが、しっかりとした作りで価格も安く、よくできた製品だと思いました。一点だけ、スタンドにした状態の角度がきつく、「もう少し倒れてくれたら」というのが感想です。参考までに。
液晶保護フィルム
液晶保護フィルムは貼っていない人がいないのではないかというくらい定番の商品になりました。大きく分けて3種類のフィルムがいろんなメーカーから発売されているので、好みに合わせて選択しましょう。
貼らない状態が最もキレイな表示なのですが、傷ついた時のダメージが大きいので、使用開始と同時に貼っておくことをおすすめします。
ガラスフィルム(光沢)
一般的には透明度の高い光沢のフィルムでしょうか。こちらは画面の綺麗さは失わず、本体の液晶を保護してくれます。迷ったらコレを選択しましょう。
アンチグレアフィルム(非光沢)
反射による映り込みを抑え、指すべりが良いのがアンチグレアフィルムです。光沢に比べると指紋も目立たなくなるので、頻繁に液晶を操作する場合はこちらがオススメです。表示は少し滲んだ感じになるのがデメリットです。
ペーパーライクフィルム
Apple Pencil使用頻度が高い方はペーパーライクが良いと思います。こちらはアンチグレアよりも少しザラザラとしたフィルムで、ペン先に程よい抵抗をあたえてくれるため、書き心地が非常によくなります。
背面保護フィルム
少しニッチな製品ですが、iPad miniや無印iPadのSmart Coverの場合は背面はノーガードとなるので、可能であれば背面もフィルムで保護しておきたいところです。
オプション級
Apple Pencil
イラストを描く方や手書きのノートをとりたい方は、Apple Pencilが必要となります。
mini | 無印 | Air | Pro | |
世代 | 第一 | 第一 | 第二 | 第二 |
充電方法 | 背面直挿し | 背面直挿し | 本体マグネット | 本体マグネット |
価格 | 11,880円 | 11,880円 | 15,950円 | 15,950円 |
非常に高価なのですが、代替手段がLogicoolのCrayonというデジタルペンしかありません。そちらも価格は7,900円なので、安いというわけではありません。
Smart Keyboard Folio
iPadで文章入力もやりたい、という方は、キーボードも必要となってきます。フリック入力などソフトウェアキーボードももちろん使用できますが、タイピング効率を考えると現実的ではありません。
mini | 無印 | Air | Pro | Pro12.9 | |
モデル | – | Smart Keyboard | Smart Keyboard Folio | Smart Keyboard Folio | Smart Keyboard Folio |
価格 | – | 18,480円 | 21,780円 | 21,780円 | 25,080円 |
こちらはSmart Cover / Smart Folioと同じ様なカバー型の製品です。特に頻繁に持ち運びが発生する場合はこちらが便利です。
例にもれず高価なので、少しでも費用を抑えたい場合はサードパーティ製のBluetoothキーボードも検討しましょう。
Magic Keyboard
AirとProに関しては、iPad専用のMagic Keyboardという選択肢もあります。こちらは準据え置きという感覚で非常に重量があり、打ち心地もMacbookと同様のシザーキーボードとなります。また、小さいながらトラックパッドがついているので、パソコンに近い感覚でiPadを操作することも可能です。
価格はAirとPro11インチのものが34,980円。Pro12.9インチのものが41,580円。体験としては唯一無二だと思いますが、、よく検討されることをオススメします。
番外編
スリーブケース
最近のバックパックやビジネスバッグはパソコン対応のものも多く、パソコン/タブレット専用の収納が付いているものも多くなっています。前述した保護フィルムや保護ケースなども併用する前提であればあまり出番はないかもしれませんが、持ち運びにあたってクッション製が欲しい方は、スリーブケースなどを使用して保護するのもアリですね。
ジップロック
近年、ゲリラ豪雨・ゲリラ雷雨という突然の雨が増えております。iPadは残念ながら防水対応ではないので、持ち運びの際は必ずジップロック(またはそれ相応の密封袋)を1枚持ち運ぶことを強くオススメします。
まとめ
- iPadはお金がかかる
- iPadはアクセサリにもお金がかかる
以上、iPadのアクセサリについて紹介させていただきました。
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