iPhone11 Proを2年間使用した感想

Apple

筆者のスマートフォンはiPhone 11 Pro (256GB)。2019年9月20日の発売日に購入し、約2年間使用しています。iPhone 13シリーズが発表され、既に販売ラインナップから外れている本機種ですが、今後のiPhone機種選定の参考になるかと思い、記事にすることにしました。

では、よろしくお願いします。

購入したモデル

iPhone 11 Pro、256GB、スペースグレイ、Simフリーモデルです。購入価格は122,800円でした。iPhoneシリーズとして、初めて3眼カメラを搭載した非常にハイスペックな端末です。

スペック的な不満は全くない

筆者の主な使用用途はとしては「SNS、写真撮影(料理、ペット)、ソーシャルゲーム」の3つです。スマートフォンの使用用途としてはまずまず一般的かなと思います。

アプリの起動や文字入力など、基本的な動作はキビキビと動作してくれます。カメラ性能も高く、最新のモデルと比較するとやや劣る面はもちろんありますが、解像感も高く発色も良いので、必要十分といったところです。

ソーシャルゲームは案外スペックが必要となってくるアプリですが、端末起因の異常終了などは今のところありません。

要するに、スペック的な不満は全くなく、非常に快適に使用できている状態です。

バッテリーの状態

iPhoneに搭載されているiOSでは、バッテリーの消耗具合を数値で判断できる機能が備わっています。

「設定 – バッテリー – バッテリーの状態」で、最大容量が確認できます。筆者の端末では最大容量「100%」となっていました。

過充電などには気を遣っているのですが、100%というのはちょっと。。

ストレージの状態

ストレージの使用状況も、設定より確認できます。

「設定 – 一般 – iPhoneストレージ」にて、数値と視覚的に把握できます。筆者の端末では、256GB中115.8GB使用しているという状態でした。

2年の使用で端末容量の半分。単純計算では、あと2年は使用できる計算です。もちろんこれは使い方や使用用途による個人差があるので一概には言えませんが、端末買い替え時の容量選びの参考にもなるので、自分がどれくらいの容量を使用しているのかは把握しておきたいところです。

敢えて言う不満ポイント

重量

iPhone 11 Proの重量は188gです。2年間使用した結果、その重量にもある程度慣れましたが、使い始めの頃はその重さに耐えきれず、手首を少し痛めた記憶があります。両手で使用すればその限りではありませんが、個人的にスマホの重量は160g前後が適正だと感じています。最近のスマートフォンはカメラ性能や画面サイズ、バッテリー容量などが重要視されますが、もう少し軽くて持ちやすい重量の範囲で高性能化してほしいと感じています。

バックグラウンド起動

これについては、本当に「敢えて言う」ポイントです。iPhone 11 Proのカメラアプリは大量にメモリを消費するようで、カメラアプリを起動すると、裏で起動していたアプリは終了状態になります。ゲームをプレイしていた時にシャッターチャンスが来て、カメラを起動して撮影したのちにゲームを再開すると、タイトル画面から始まる、といったものです。

とはいえ、上記2点は本当に粗探しのようなものです。序盤で述べている通り、スペック的にはなんの不満もありません

まとめ

スマートフォンの買い替えサイクルは2年。というのは、まだスマートフォンが浸透しきっておらず、スマホ自体も発展途上であった頃の話。近年のスマートフォンは、ストレージ容量さえ間違わなければ3-4年はストレスなく使用できるような感覚です。(キャリアの通信契約の2年縛りが影響していることもありますが)

筆者がこのiPhone11 Proを購入した際は「最低3年は使用する」という決意でハイエンドモデルを購入したわけですが、2年でこの感じであれば、4年5年と使用し続けるかもしれません。もしくは5G通信が本格的に普及し、生活水準を大きく向上させるメリットがあるなら、その時が端末の買い替えどきかなとは思っています。

iPhone新モデルが発表されたということで、2年間使用したiPhone 11 Proを振り返ってみました。まだまだiOSのアップデート対象でもあるので、ソフトウェアによる新技術も楽しみつつ、引き続きiPhoneを使い倒したいと、そんなことを思いました。

iPhoneは高価な買い物です。それゆえ、自身の使い方、使用傾向、使用用途、使用期間などをできるだけ明確にし、予算と相談の上、失敗のない買い物をしたいですね。

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