iPlay 70 mini Ultra 最強8インチタブレット

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前回の記事でも紹介した通り、先日8インチタブレットALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultraを購入しました。購入から一ヶ月ほど経過していますが、現状かなり満足度の高いタブレットとなっています。当記事ではiPlay 70 mini Ultraを使用した感想や、あまり言及されていないポイントなどを紹介していきたいと思います。

なお、前提情報として、筆者のiPlay 70 mini Ultraの主な使い道はゲームです!!

基本情報

ALLDOCUBE公式サイトやAmazon販売ページをご覧ください!!その方がテンションも上がると思うので!基本的なスペックは以前の記事にライバル機種との比較表を載せているので、そちらをご覧いただければと思います。

Snapdragon 7+ Gen 3と高リフレッシュレートディスプレイを搭載し、より手頃な価格帯を実現した高性能ゲーミングタブレット

本体性能

  • 生体認証(※)が欲しい。使用頻度が高くなる度に欲しくなる機能。しかし我慢できる。
  • 電源ボタンが若干カタカタするのは気にならない。
  • 「ダブルタップで起動」がたまに反応しない。
  • 一部の機種で「Wi-Fiが頻繁に途切れる」という症状が出るらしいが、筆者の端末はすこぶる快適で十分な速度が出ている。購入前にこの情報は目にしていたが、症状が発生したらメーカーサポートに依頼しようと考えていた。ルーターとの相性かもしれませんがが、さすがに致命的なので。
  • 壁紙は全然変更できる。レビュー動画をいくつか見たところ、デフォルトの壁紙ばかりだったので、もしかしたら変更できないかと思っていた。しかし筆者はデフォルトの壁紙を使用している。。
  • 「初期フィルムはいまいち」のようなレビューを見たのですが、筆者が購入した端末はどうみても貼っていなかった。
  • microSDは使用していない。(使用予定もない)
  • ストレージ256GBはかなりの安心感だが、すでに半分を占めている。(128GBでは足りないはずである)
  • OSのアップデートは恐らくないと思う。性能は申し分ないので、Android14に各種アプリが対応しなくなる頃が寿命といったところ。とはいえ4-5年くらい現役で走れると思っている。

姉妹機?のiPlay 70 mini Proは、アップデートにより顔認証が追加された。
公式XではiPlay 70 mini Ultraでは「機能追加予定はない」とアナウンスされているが、期待してしまいます。

デザイン

  • アルミ筐体で高級感がある。ボタンも端子も最小限、ベゼルも狭く、非常にスタイリッシュ。ゆえにケースなどを付けず、裸運用をしている。
  • MOFTを装着しようとは思っていたが、ゲームプレイの感覚に影響が出るような気がしたので、しばらく使用して様子をみることにした。
縦にも横にも使用でき、角度調節が各3段階が可能。装着していることを忘れてしまう極薄・超軽量設計でありながら耐荷重性、開閉の繰り返しや重さに負けない耐久性を実現。ホルダーとして持ち歩くのも便利です。

ディスプレイ

  • タッチ感度が少し高いように思う。特に縦持ちの時の左右ベゼルが狭いので、親指の根本付近が画面に触れていて、他の部分がタッチできないことがあった。
  • 明るさセンサーが横持ちの左手のあたりなのでどうしても干渉してしまい、環境によっては明るさ自動調整が頻繁に作動してしまう。手持ちプレイの場合は諦めて手動調整でもいいかも。
  • リフレッシュレートは120Hzで使用。144Hzまで対応しているが、ゲーム側の対応状況にもよるので、個人的には144Hzの恩恵は薄め。

パフォーマンス

  • ゲームプレイ中はそれなりに発熱する。可能であれば、ポータブルファンなどで風を当てながらプレイしたい。
  • 原神、崩壊スターレイル、ゼンレスゾーンゼロともに、初期の画質設定ではカクつく場面があったので、様子を見ながら画質設定を落としていく調整をした方がよい。(それでも崩壊スターレイルとゼンレスゾーンゼロはエフェクトの量次第でカクつく場面がある)
  • ゲームモードは劇的に効果がある感覚はないが、通知や三本指スクリーンショットが無効になるので、忘れなければ都度オンにしててもいいかもしれない。使用用途次第だか、常時Onでもよいかも。
  • PS5のRemote Playもプツプツ途切れない。筆者所有のiPad Proではギリギリで動かしている感覚があったので、非常に嬉しい。

スピーカー、音質

  • サウンドはやや弱い。イヤホンで補完はできるが、手持ちゲームだと右手と干渉し、画面右上のアイコンなどへアクセスがしにくくなる。L字型の変換コネクタ、できれば縦横変換できるタイプなら干渉を最小にできそうではあるが、自己責任で。
  • もちろんbluetoothでもよいが、遅延を許容できるゲームかどうかによる。
  • とはいえスピーカーはステレオで、横持ちした時に手と干渉しない配置になっており、よくまとまっている。
  • DTSオーディオというイコライザなどを調整できるアプリがインストールされているが、効果は好み。音の迫力や臨場感は増加するが、少しこもって聞こえる印象。特に崩壊スターレイルではボイスが聞き取りにくく感じたので、On/Offやイコライザ調整を試してほしい。(筆者はOff運用)
TYPE-C有線イヤホンを使用すると、右手操作と干渉する可能性がある。
L字 L型 USB4.0 高速充電 PD充電 100w 高速データ転送 40Gbps タイプc type-c 変換アダプタ オス メス USB-C コネクター スリムデザイン (USB4 ミドル 1個)

バッテリー、充電

  • 充電は20W急速充電なので、速すぎでもなく遅すぎでもなくといったところ。TYPE-C充電器が標準で付属しているが、コードが少し短い。(約75cm)
  • バッテリー消費実測 (残量100%スタート : 1h 84% : 2h 55% : 3h 22% : 3.5h 11%)
  • バッテリー充電実測 (残量11%スタート : 1h 65% : 2h 99% : 2.5h 100%)

ゲームモードOffで崩壊スターレイルを3時間半プレイした実測です。ストーリー部分なので激しいエフェクトも控えめ、本体発熱も控えめでした。参考までに。

ゲームの重さにもよりますが、HoYoverseのゲームであれば満充電で3-4時間といったところでしょうか。

初期アプリ

  • 文字入力はGboardが初期インストールされていた。癖なく使いやすい。
  • Google系のアプリが一通りインストールされていた。(Gmail、マップ、カレンダー、YouTubeなど)
  • よくわからないゲームのショートカットがあったので、アンインストールした。

インストールしたアプリ

  • 原神 / 崩壊スターレイル / ゼンレスゾーンゼロ / HoyoLAB / PS App / PS Remote Play / 雀魂 / DQX冒険者のおでかけ超便利ツール / Authenticator
  • X / Bluesky / SkyThrow
  • Amazon / Prime Video / Kindle
  • Bitwarden / Speedtest / VLC / ギャラリー

ゲーム系、SNS系、アマゾン系、その他ツールをインストール。画像ビューアーがGoogle Photo以外見当たらなかったので、オフラインで使用できるGoogleのGalleryをインストールしました。

カメラ性能

  • 基本的に使用しないが、一時的な記録やQRコード読み取りには全く問題ない。個人的にはカメラスペックよりも、デザイン的な出っ張りをなくしてフラットにしてほしいところ。
出っ張っているカメラだが、そこまで気にならないしガタつかない。

周辺機器など

  • タブレットスタンドがあるとタブレットの居場所が出来て便利。
  • 保護フィルムはアンチグレアにしました。
  • タブレットスタンドにコントローラがあれば、なんちゃって据え置き(サブ据え置き)も可能。
据え置き風のプレイも可能。
【コンパクトで、高品質アルミ合金使用】完全に折り畳むことができます。軽くて、重さは約0.3kg、折り畳みサイズは14.9*12*3.9cmで、コンパクトに収納でき、カバンの中でもかさばりにくいです。持ち運びがとても便利ですので、家や会社や出張や旅行などに最適です。
低反射 ノングレア 非光沢 防指紋 サラサラ スムースタッチ 透明 高精細対応 エアーレス 自然に吸着 柔軟性あり PET製 樹脂素材 ガラスフィルムのように割れない 貼り直しOK 高透過率 自社生産 Made in Japan

まとめ

項目ごとにいろいろと感じたことを書いてきましたが、基本的に全ての動作がサクサク動きます。記事内ではネガティブ面が多いと感じてしまいますが、極論重箱の隅をつついたような感想なので、トータルでは満足度が非常に高いタブレットです。特に筆者と同じようにゲーム用途であれば、不満点を大幅に打ち消してくれるほど満足度の高いデバイスになるのではないでしょうか。

iPadのようにクリエイティブ作業には向かないですし、ゲームも最高設定ではカクついてしまう。ですが、ゲームはもちろんあらゆる処理が高平均点で動作する。それでいてこの低価格。(セール時39,999円)

正直初めてのメーカーのタブレットだったので、もっと癖のある動作や操作感だったりするのかなと思っていたものの、普通に快適に操作できる。これはもう最強8インチタブレットである、個人的には。

本記事を読んでいただき、少しでもiPlay 70 mini Ultraの至らない部分を理解し、それ以上の魅力を感じる手助けになれば嬉しいです。恐らく、手に取って使っていくと愛着が沸き、やればできる子という感覚で良き相棒になってくれるタブレットになると思います。購入を迷っている方、ぜひ検討してみてください。

8.8インチが8インチなのか9インチなのかは諸説あります。

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