先日、iPhoneのOSをiOS14.5にアップデートしました。これにより、マスク着用時にもApple Watch経由で画面ロック解除が可能となり、使い勝手がかなり向上しました。
その後、5/4にiOS14.5.1というアップデートが配信されましたので、このタイミングで保有しているすべてのAppleデバイスを最新の状態に更新しておきました。
今回はOSアップデートにおける心構えを発信したいと思います。
OSアップデートは慎重に
OSのアップデートは、ほとんどの場合が「正常に終了」します。ですが、端末の状態やストレージの使用状況により、処理が失敗することもあります。
また、アップデート処理は正常に終了しても、使用していたアプリが動作しなくなる可能性もあります。こればかりは1ユーザーではどうしようもなく、アプリ側が最新のOSに対応してくれるのを待つしかありません。
ですので、使用しているアプリが多い方ほど、OSのアップデートは慎重に行った方がよいです。業務などで必須としているアプリの場合は、処理が滞ってしまう可能性もあります。
筆者の場合
最新アップデートの配信から、最低でも3日程度は様子を見ることにしています。その間にTwitterなどで先人の方々の情報を収集します。検索ワードは、今回の場合などは「iOS14.5.1 不具合」や「iOS14.5.1 Suica」など、具体的なアプリ名を指定したりします。
有名なアプリで更新頻度も高いアプリは、不具合があってもかなり早いタイミングで修正してくれる印象です。逆にリリース時からほとんど更新の無いアプリは、なかなか最新のOSに対応してくれず、情報発信も遅い傾向にあります。
最終的には自己責任で
筆者も毎回OSのアップデートはドキドキしながら実施しています。幸いにも過去にOSアップデートで失敗した経験はありません。ですが、万が一を考慮し、端末やアプリが使用できなくても大きな影響が無いであろうタイミングで実施することにしています。
Apple側としては最新のOSを使用することを推奨しています。しかしその作業には失敗のリスクもありますし、アプリが対応していないこともあるというのが現状。最低でも写真のバックアップやゲームの引き継ぎコードなどは確認してから更新を実施することをオススメします。
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