地震、台風、水害。日本で生活する上では避けて通れなくなっているのが、これらの自然災害です。被災しないのが一番良いのは間違いありません。しかし、何があるのか分からないのが現状。もしも被災した時に備えがあるのと無いのとでは、かなり心の余裕が違うと思っています。
今回は「災害」に重点を起き、被災した時に役立ちそうなものについて考えてみようと思います。
想定シチュエーション
今回想定するのは災害が発生し、被災した直後の「一次避難」。自宅を一時的に離れ、避難所などで数日(3日間程度)過ごすことを想定します。3日間が妥当なのかは災害の規模にもよりますが、一度に持ち運べる容量や重量にも限度があるため、一次避難としては長くても3日間程度が妥当なのかなと思います。
具体的な災害の種類は「地震」を想定します。事前の予知が難しく、ライフラインや生活空間を一瞬で壊滅させる破壊力のある地震を想定しておけば、他の災害時にも対応できるであろうというのが根拠です。
手軽に防災リュック
Amazonで探してみましたが、避難用グッズが詰まった「防災リュック」のエントリーモデルが大体4,000円前後で販売されています。筆者の目に留まったのは、下記のアイリスオーヤマの防災リュック(お手軽セット)です。
中身を見ると少しサバイバル色が強い気もしますが、取り急ぎ「防災リュック」が欲しい方はこの価格帯のものを選んでおけばよいと思います。
自前で防災リュック
使用していないリュックがある場合などは、そのリュックをベースに中身を揃えていくのが良いかと思います。登山用のリュックなどは収納能力や防水能力も高く良さそうです。
筆者はスポーツ時に使用していたリュックがありましたので、今回はそれを「防災リュック」化します。
水と食料
上記で紹介した防災リュックには食料が含まれておりません。また、役に立ちそうだが実際はあまり使用しなさそうなものも含まれていますので、そのあたりを取捨選択していきます。
食料は携帯おにぎりを購入してみたいと思います。重量がイメージ出来ないので、可能な範囲で詰め込んでみます。
あとは水ですね。水はかさ張る上に重量もあるので、500ml x 2本を詰めておこうと思います。こちらはスーパーで購入予定です。
追加アレンジ
携帯ラジオ、タオル、電池やスマホ用のバッテリーなど、追加で準備することにします。食料や電池などは定期的に状態確認が必要なので、そのあたりの仕組みも準備しておきたいところです。
しっかり備えて気持ちに余裕を持つ
災害への備え・準備編として、防災リュックの導入を記事にしてみました。冒頭でも書いた通り、被災しないに越したことはありません。ですが、いざ災害が発生してしまうと、どうしようもなく無力な状態に陥ってしまう可能性があります。
そんな状態であっても、少しでも気持ちに余裕を持って行動したいものです。防災グッズは安全への投資。そんな気持ちを持ちつつ、災害に備えておきたいと思います。
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