Kindleのススメ

基本

みなさんは読書をされていますか。一言に読書といっても幅広いジャンルがありますが、読む行為が伴えばそれは読書であると思います。小説、漫画、雑誌など、全て読書には違いないと思っています。

意識されていない方も多くいらっしゃると思うのですが、書籍のデジタル化も非常に進んでおります。「電子書籍」という分野なのですが、本日は電子書籍の代表格「Kindle」をオススメさせていただきます。

Kindleとは

先日紹介したAmazonプライム。そのAmazonが展開している電子書籍サービスがKindle(キンドル)であり、電子書籍を読むための端末名にもなっています。他にも電子書籍サービスは多数存在しますが、専用の電子書籍リーダーがあるKindleを、筆者は使用しています。

Kindle電子書籍リーダー

こちらはKindle専用の電子書籍リーダーとなります。iPadなどのマルチメディアタブレットと異なり、液晶画面ではなくe-inkスクリーンという目が疲れにくい画面を採用しています。タブレットなどのKindleアプリでも電子書籍は読むことが出来ますが、より読書を集中されたい方は、この端末を使用することをおすすめします。

高機能のKindle Oasis、標準的なKindle Paperwhite、安価なKindleという3モデルがラインナップされています。

筆者はKindle Paperwhite 32GB 広告なしモデルを使用しています。筆者の端末は少し前のモデルなので防水機能には対応していませんが、現在Amazonで販売されているKindle Paperwhiteは防水対応となっているので、お風呂などでも使用できるようになっています。

Kindleアプリ

電子書籍を試してみたい、という方は、iPhoneやiPadなどでも使用できる「Kindleアプリ」を試してみるのもいいでしょう。こちらはAmazonアカウントを設定すれば使用でき、サンプルページなどをダウンロードすれば電子書籍の感覚が掴めます。もちろん電子書籍を購入すればそのまま読めますよ。

筆者は基本的には読書はKindle端末で。Kindle端末が手元になく、隙間時間などに読書するタイミングがあればKindleアプリ。というように場面によって使い分けています。Wi-Fiやモバイルネットワークにつながっていれば、どこまで読んだかという情報は自動的に同期されるので、活用すれば非常に便利に読書が進みます。

メリット

購入はネットショッピング感覚

欲しい本をwebページで探し、購入ボタンをクリックするだけです。これで購入した書籍データが端末にダウンロードされ、あとはいつでも読むことが出来ます。実書店でパラパラっと試し読みが出来ないという部分はありますが、それにしても圧倒的に手軽に書籍に辿り着けます。

物理スペースが不要

数冊の書籍であれば気にならないのですが、漫画本などのシリーズ物を定期的に購入していくと、それなりのスペースが必要となってきます。電子書籍であれば、設置スペースを気にする必要は全くありません

意外と読みやすい

意外、といってしまうと失礼かもしれませんが、特にKindle端末で読書をしても、紙の本と同様に読むことが出来、まったくストレスを感じません。自動的にどこまで読んだかも記録してくれるので、しおりを挟み忘れるといったこともなく、集中して読書が出来ます。

デメリット

どの部分を読んでいるかが分かりにくい

紙の本であれば、見た目で「もうそろそろ終盤だな」といったことがわかるのですが、電子書籍の場合はそういった感覚的な部分がやはり分かりにくいです。

電子書籍化されていない作品も多い

全ての作品が電子書籍化されていればとても嬉しいのですが、残念ながら電子書籍にはなっていない作品も存在します。ですので、「もう紙の本は所持せず全て電子書籍で揃えるぞー」と意気込んでしまうと、ちょっと肩透かしをくらうかもしれません。

「固定レイアウト」作品はKindle端末では読みにくい

特に参考書や技術書に多いのですが、「固定レイアウト」という方法で出版されている電子書籍があります。小説などは基本的には文字データのみなので、端末側で自由にフォントサイズなどを変更することが出来るのですが、固定レイアウトは1枚の画像データをベタッと印刷しているイメージなので、どうしてもKindle端末では読みにくい作品も存在します。

電子書籍の特徴を理解する

紙の本は、コレクション要素でもあります。読了した書籍などは本棚に置いていくだけでインテリアのアクセントとなり、来客時などは話のネタになって盛り上がることもあります。ですので、なんでもかんでも電子書籍が良いというわけではありません。

筆者個人的には、参考書などは紙の媒体で、漫画や小説などは電子書籍で読んでいくのが、バランスがいいのかなと思いました。

電子書籍で快適な読書ライフを

デジタル技術の発展と省資源の観点から、あらゆるものの電子化が進んでおります。紙の媒体がなくなることはないと思いますが、それでもやはり電子化の波には乗っておいた方が、いろんな面で柔軟に過ごしていけると思います。

「読みたい本ができた」「気になっている本を読む時間ができそう」
そういったタイミングで、電子書籍という世界に踏み込むのも面白いと思います。できれば専用端末(Kindle)を購入し、体験していただきたいですね。iPadとはまたちがった魅力が、Kindleにはありますよ。

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