iPadのススメ

Apple

iPadって何?という人が少なくなってきたと感じるほど、スマートフォンと同じくらい、iPad(というネーミングは特に)も一般的に認知されるようになってきました。一人一台、となるとまだまだ難しい部分がありますが、一家に一台というレベルであれば、導入する価値は十分にあると思います。
今回はiPadを紹介していきます。

iPadのラインナップについて

ひとことでiPadと皆さん言ってしまいますが、実はiPadはいくつかシリーズがあります。

  1. iPad Pro 12.9インチ
  2. iPad Pro 11インチ
  3. iPad Air 10.9インチ
  4. iPad 10.2インチ
  5. iPad mini 7.9インチ

画面サイズの大きい順に並べてみましたが、現行機種でもこれだけの種類があります。モデルチェンジにより、仕様が変わっていくのがiPad製品群なので、過去モデルも合わせると、何がなんだか分からなくなりそうです。

一概にどれがいいか、というのは使用用途によって異なるのですが、ストレージだけは最低64GB以上を選択されることを強くオススメいたします。

エンタメ最適解

動画視聴はホントに迫力のある体験が出来ます。iPhoneや他のスマートフォンなどでも動画視聴は出来ますが、やはり大きな画面を手元で見ると迫力が違います。加えて音です。iPadシリーズはすべてのモデルで標準以上の音質(個人的に)を聞かせてくれます。加えてiPad Proについては上部(左部)に2つ、下部(右部)に2つ、合計4つのスピーカーがついています。このスピーカーがかなり良い仕事をしてくれるので、深みのある音が聞けます。安価なイヤホンよりは、こちらのスピーカーの方が良い音を出してくれるかもしれませんね。

画面が大きく、解像度も高い

スマートフォンは最大でも6-7インチ程度ですが、iPadは10インチ前後と約2倍です。解像度も高いので、写真はもちろん文字についてもかなり精細に表示してくれます。スマートフォンで撮影した写真をiPadの大きな画面で見ると、また違った印象を与えてくれると思います。とにかく画面がキレイなので、あらゆるコンテンツを見るのが楽しくなってしまうのがiPadの特徴です。

Androidスマホの方にもオススメ

スマートフォンはAndroid、でもiOSアプリも使いたい。そんな方にもiPadはオススメです。
iOSでもGoogleアカウントやGoogleのサービスなどは設定できますので、特にOSの違いは意識することなく、使用していけると思います。

使いこなせばビジネス用途にも

iPadについてはエンタメ色が強いのですが、ビジネス用途にバリバリ使用されている方もたくさんいます。特にセルラーモデルであればモバイル回線のsimが挿入できるので、電源を入れるだけでインターネットにつなげることが出来ます。パソコンの代わりには残念ながらならないと筆者は思っていますが、パソコンに近い操作はできるので、エンタメ以外にも活用したいなと思われる方などは、自身のビジネススタイルにどのようにiPadを組み込めるか、というのを考えるのも刺激になるかもしれませんね。

筆者の使い方

筆者が所有しているのは、2018年に発売されたiPad Pro 11インチモデルの第一世代です。
色々と試行錯誤しましたが、今では動画視聴が6割、Apple Pencilを使用した手書きでの思考書き出しが4割といった所です。結構エンタメ寄りに使用していますが、Apple Pencilでの手書きノートは非常に気に入っているので、これだけでも価値があったかもしれません。
また、セルラーモデルを購入し、購入当時はsimカードを入れて通信できるようにしていましたが、外出して作業する機会が激減したこともあり、今ではWi-Fi環境下のみで使用しています。

価格がネック

iPhone同様、価格がどうしてもネックです。一番安いモデルは34,800円から購入できますが、そのモデルはストレージが32GBしかないので、実用的なモデルとなると、どうしても45,000程度は費用が必要です。Apple Pencilや外付けのキーボードなども欲しくなってしまったら買わないといけないので、かなりの金額のデバイスになってしまいます。

ですが、iPhoneと同様に少なくとも3年くらいは快適に使用できるデバイスではあるので、明確な用途がある方や少しお金に余裕がある方は、導入を検討してもよいかもしれません。

まとめ

人によっては、買ったけど使わなくなった、という方もいるでしょうし、スマートフォンで十分という方ももちろんいるでしょう。ですが、スマートフォンでもなく、パソコンでもなく、iPad(タブレット)でしか体験できないものが、絶対にあるのです。

ガジェットはあくまで道具です。使用する側の意思で、とんでもない道具にもなりますし、平凡な置物で終わるかもしれません。前者のとんでもない道具になりえるポテンシャルが非常に高いのが、iPadです。実際手にしてみるとやりたいことが見えてくるかもしれないので、気になっている方は是非店頭で実機を触ってみることをおすすめします。

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