モニターアーム 設置場所変更 (UTESPELARE)

環境

購入して1年程経過する、IKEAのゲーミングデスク「UTESPELARE(ウーテスペラレ)」。幅160cm x 奥行き80cmと作業領域が非常に広く、価格も20,000円を切るコスパの良さ。個人的には大変満足して使用しています。

しかし、1点だけ気になる部分がありました。
モニターアームの設置場所に制限がある」という点です。
今回は、IKEAのゲーミングデスク「UTESPELARE(ウーテスペラレ)」のモニターアーム設置場所についての記事となります。

現状のモニターアームの設置場所と問題点

以前のレビュー記事でも取り上げていますが、このデスクは奥の部分がメッシュになっており、メッシュ部分にモニターアームを設置する場合は、フレームがある部分に合わせて設置する必要があります。

筆者は左奥部分のフレームがある部分に設置して使用していましたが、使用していく上で気になることがありました。モニターアームの長さが足りず、デスクのセンターにモニターが配置できない(左寄りになる)というものです。また、アームが一番伸びた状態でもセンターにこないため、高さを重視するとより左寄りになってしまうということがありました。

実用上はほぼ問題はなかったのですが、一旦気になり始めると、それが原因で集中力が途切れがちになってしまうこともしばしば。ということで、モニターをデスクのセンターに配置できるようなアームの設置を目標とし、改善していきます。

設置場所の検討

モニターアーム設置場所の定番は、デスクの奥部分です。筆者もこの定番を前提に設置していました。ですが、このデスク「ウーテスペラレ」ならではの設置場所があることに気がつきました。それが、メッシュ部分と天板部分の間の溝です。

この部分であれば、メッシュ部分よりは設置場所の自由が効きますし、モニターをデスク中央寄りに配置することができそうです。懸念点としては、支柱の部分が奥ではなく若干手前にくることになるので、デスクワークの邪魔にならないか。

シミュレーションはしてみましたが、実際に使用してみないとわからない部分ではあるので、何はともあれ設置場所を変更してみることにしました。

モニターアーム補強プレート

今までモニターアームは直付けしていましたが、今回は天板部分に設置するということで、耐久面を意識して「モニターアーム補強プレート」というものを購入してみました。

モニターアームは、モニターの重量を一点で支える非常にストレスのかかる作りになっているので、効果を感じるのは先のことかもしれませんが、可能な限り負荷は分散できた方がよい、とは思います。

製品の種類はかなり多く、どれも大差ないとは思いましたが、今回はドスパラさんのサイトで扱っている「上海問屋」の製品にしました。購入当時の価格「980円(税込)」で、他の製品に比べても安かったことが決め手です。

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モニターアーム取り外し&設置

作業詳細は割愛しますが、作業自体は割と簡単でした。モニターの配線を一旦外し、モニター本体をアームから外します。画面を傷つけたり落下させたりしてしまう恐れがあるので、この作業は細心の注意を払って行います。

その後、デスクを少し前面にずらし、モニターアームのクランプ部分を外します。その後、メッシュ部分と天板部分の隙間にクランプ部分を差し込みます。どちらかを少し分解する必要があるかとも思っていたのですが、クランプ部分が小さな部品に分解できる仕様であったことも幸いし、デスクを分解せずにクランプ部分をはめ込むことができました

天板裏側に配線ネットのフックがあるため、天板のどこにでも設置できる、というわけにはいきませんでしたが、金属メッシュ部分よりは遥かな自由度が高い設置ができます

前述のモニターアーム補強プレートも忘れずに設置します。大きさとしては少し大きいかな、という気もしますが、色もクランプ部分とマッチしており、ほとんど気になりません。

ひとまずこれでクランプ部分の取り付けは完了。あとはモニターを設置してから微調整していくことにしました。

モニター設置と微調整

クランプ部分を固定したら外していたモニターをアームに取り付け、コード類を接続します。この時点で作業はほぼ完了。モニターの高さを調整し、モニターアームの設置場所に問題がないかを確認していきます。

デスク最奥からではなく、若干手前側から奥へとアームが伸びることになるので、事前に思っていたほどアームの長さに余裕はありませんでした。それでも、ほぼほぼデスクの中心とモニターの中心が一致しましたので、モニターアーム移設作業はこれにて完了となります。

デスク環境

今回モニターアームの位置を変更したことで、複数のメリットが生まれましたので、まとめておきます。

デスクの中心にモニターの中心がくるようになった

前述の通りです。1デスク1モニターの場合、やはり中心は合わせておきたいのが心理だと思います。一番気になっていた部分であったので、満足のいく結果でした。

左奥のメッシュ部分が有意義に使用できるように

今までのモニターアームの設置場所だと、周辺に配置していたMac miniやスピーカーの配置が少し窮屈な感じになっていました。
今回クランプ部分を手前側に持って来たことで奥側にもスペースができ、Mac miniとスピーカーを余裕を持った配置にすることができました。

まとめ

  • IKEAのゲーミングデスク「UTESPELARE(ウーテスペラレ)」のモニターアーム設置場所は天板部分もアリ
  • モニターアーム補強プレートで耐久性アップ
  • 金属メッシュ部分設置+補強プレートもアリかも(未検証)

デスク環境がスッキリすると、気持ちよく作業ができる気がします。筆者はシングルモニターなので左奥にアームを設置しましたが、デュアルニターの方はど真ん中にアームを設置するのもバランスが良いかもしれませんね。

今回は非常に満足のいく結果になりました。デスク環境を変更するのは割と大変な作業ですが、少しずつ不満点を解消していき、快適な空間を作り出していきましょう。

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