ノートパソコンのバッテリー交換記事も3記事目。経緯については、その1及びその2をご一読いただければ幸いです。今回は起承転結でいう「転」でしょうか。あまり転んで欲しくはないのですが、そういうわけにも行きませんでした。
電話連絡アリ
パソコン宅急便にて送付したPCが修理業者の手元に届いた1週間後くらいでしょうか。その修理業者より電話がありました。
「お、完成したかな」
と思いウキウキで電話口に出たところ、担当の方はなんだか浮かないトーン。あ、あれ、もしや。。もしや。。
そう、よくない連絡でした。
起動しなくなったとのこと
曰く、対応するバッテリーを取り寄せ、交換して電源を入れたが、起動しなかった。その後、元の膨張したバッテリーに交換して起動してみても、起動しなかった。というのが状況らしい。
これはおそらく修理業者の方も、筆者ももちろん想定外でした。もちろんショックはショックなのですが、話を次のステップに進めなければなりません。筆者は担当の方の説明の続きを聞いていきます。
本格的な修理が必要
取り寄せたバッテリーが悪かったのか、元々本体の部品が弱っていたのかはわからないが、いずれにしても現場復帰が急務。「コンデンサ交換くらいであれば可能」とおっしゃってくれたのが頼もしくはあったのですが、「ダメージがCPUにまで行っていると回復不可能」ともおっしゃられたので、どうしようどうしようという気持ちでした。
とにかく、もう少し時間が欲しいと。可能な限り復旧に努めますとのことで、引き続き対応を依頼しました。
何が起こったのかを素人なりに
筆者はパソコン内部の仕組みなどは素人なので、コンデンサとか電圧とかは正直よくわかりません。一応筆者なりの考察としては下記の通り。
- 本体のバッテリー周りの部品は消耗していたが、バッテリー本体も弱っていたため、動作はしていた。
- 正常な電圧のバッテリーの電流を流したところ、部品が負荷に耐えられなくなり、ショートした。
こんなイメージです。比較的簡単なバッテリー交換で作業終了のはずが、基盤まで見ることになってしまい、修理業者の方には申し訳なさを感じております。
光が遠のいた
依頼した時は、パソコンが復活するかもしれないということでキラキラ輝いていた筆者ですが、さすがにどんよりと曇ってきました。確率としてはフィフティーフィフティーという感覚です。最悪、バッテリー無し状態ででも起動してくれればまだまだ使用できるのですが、、状況によってはそれも聞いてみたいですね。
ということで、光が遠のいたお話でした。現在進行している話はここまでなので、続きはもう少し先になるかもしれませんが、よろしければ次回もお付き合いください。
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