3月初旬に、マスクについての記事を書きました。
この記事での結論としては「不織布マスクと洗えるマスク(エアリズムマスク等)を併用しましょう」といった内容でしたが、改めてマスクについて考えてみました。
業務スーパーでの出会い
筆者は定期的に業務スーパーで食料品などを購入するのですが、ふと目についたものがありました。それが「カラー不織布マスク(50枚382円)」です。
50枚382円です。
まだまだ部屋にマスクの在庫は残っていますが、どんなものだろうと思ってつい購入してしまいました。元々はこれくらいの価格だったのでしょうか。
マスクの比較
1枚当たりいくらだろうといった疑問から、手持ちのマスクのコスパや性能をまとめてみることにしました。
業務スーパー | ニトリ | ユニクロ (20回想定) | ユニクロ (30回想定) | |
枚数 | 50枚 | 50枚 | 3枚 | 3枚 |
価格 | 382円 | 799円 | 990円 | 990円 |
1回当たり | 7.64円 | 15.98円 | 16.5円 | 11円 |
メリット | 安価 | 個包装 | 付け心地 | 付け心地 |
フィルタ性能 | PFE 99% VFE 99% BFE 99% PM2.5 99% | PFE 99% VFE 99% BFE 99% | BFE 99% 花粉 99% | BFE 99% 花粉 99% |
PFE : Particle Filtration Efficiency : 微粒子ろ過効率
VFE : Viral Filtration Efficiency : ウィルスろ過効率
BFE : Bacterial Filtration Efficiency : バクテリアろ過効率
ユニクロのエアリズムマスクには、PFEとVFEの記載がありませんでしたので、フィルター性能としては不織布マスクに劣ってしまうのが現実のようです。
またコストパフォーマンスについては、業務スーパーの不織布マスクが圧倒的に良いですね。エアリズムマスクの2倍以上コスパが良いのは驚きでした。
すべての場面で不織布マスクでよいのでは
残念ながら、日本においてはもうしばらくはマスクと共存する必要がありそうです。であれば、なるべくコストは下げたいというのが当然。50枚で400円以下のコスパであれば、性能的にもスタンダードな不織布マスクを常に使用するのがよいのかな、という考えになってきました。ただマスクは万能な防御ではないので、あくまで感染対策の一つとして、過度な期待をせずに使用したいですね。
コメント