P-TOUCH CUBE

周辺機器

先日、久しぶりに新しいガジェットを購入しました。P-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)というラベルプリンターです。今回はファーストインプレッション的に紹介してみます。

P-TOUCH CUBEとは

ブラザー工業より販売されている、スマホ連動型のラベルプリンターです。ラベルライターとも言われます。ラベルプリンターの認知度としてはキングジムのテプラシリーズが圧倒的ですが、ピータッチシリーズも歴史がある製品です。

従来のラベルプリンターはキーボードと簡易的な液晶画面が一体型となったデザインでしたが、こちらは入力や印刷の制御をスマートフォンのアプリで行うという仕様。これにより、従来のオフィス機器寄りのデザインから、かなりおしゃれな印象になりました。

実は数年前からずっと欲しいと思っていた製品で、色々とラベル管理したいものが増えてきたこともあり、今回購入することにしました。

3種類のP-TOUCH CUBE

P-TOUCH CUBEは、2021年4月現在で3種類が販売されています。

下位モデルから順番に

  • PT-P300BT (2016年発売)
  • PT-P710BT (2018年発売)
  • PT-P910BT (2020年発売)

という3モデルの展開。エントリーモデルからハイスペックまで揃っている。それぞれに対応テープの幅やオートカット機能の有無、解像度の違いなど、ライトな使い方からヘビーな使い方にまで対応できるようになっています。

筆者は今回、中位モデルの「PT-P710BT」を購入しました。

このモデルを選択した理由

機能的にも異なるのですが、価格も結構差があります。下位モデルのPT-P300BTは5,800円前後、中位モデルのPT-P710BTは12,800円前後、上位モデルのPT-P910BTは25,000前後で販売されておりました。

PT-P910BTは予算オーバーにつき検討対象外。PT-P300BTとPT-P710BTで悩みましたが、太めのテープ(24mm)に対応していることと、オートカット機能がついていることが決め手となりました。

価格はAmazon販売のデータを参考にしています。

このモデルは在庫が少なめ

3月の中旬頃からAmazonのサイトと睨めっこしていたのですが、中位モデルのPT-P710BTはなかなかAmazon販売/発送の在庫が復活しない状況でした。下位モデルのPT-P300BTはいつでも購入できそうな在庫状況であったため、この点でも迷いました。

Amazonと並行して楽天市場のショップも定期的にチェックしていたところ、Amazon販売と同じ価格で出品していたショップがあったため、今回は楽天市場にて購入しました。

新学期などのネーミング需要で、一番手に入れにくい時期だったかもしれません。

使ってみた

商品が到着したので、早速テープカートリッジを入れて使用してみました。テープは24mmのサンプルテープが2つ付属していましたが、今回は事前に購入していた12mmの標準的なホワイトのテープを使用しました。

専用の印刷アプリをスマートフォンにインストールし、本体とスマートフォンをペアリング。印刷指示をすると本体が反応し、デザイン通りのシールが出てきました。オートカット機能により、ハサミ要らずですぐに貼れる状態で出てきます。ケーブルレスなこともあり、かなり感動しましたね。

また、テープは上下の真ん中に切れ目が入っているので、剥がしやすくなっています。

アプリについて

P-touch Design&Print2、もしくはiPrint&Labelというアプリが用意されています。どちらのアプリもテンプレートデザインが用意されており、オリジナルのデザイン配置も可能です。

P-touch Design&Print2の方が日常的なポップな印象のもの、iPrint&Labelはどちらかというと事務的な使用にと、用途によって使い分けるのかなと思いました。

操作は直感的でわかりやすいため、大きく迷うポイントは無いと思います。

ランニングコストはそれなり

ラベルプリンターで避けて通れないのがテープ代。今回筆者が購入した12mmホワイトテープがいわゆる標準テープとなりますが、購入価格はAmazonにて900円程度でした。太めの24mmのテープや透明テープなどはもう少し高くなります。

ここはどうしようもない部分ですが、ネットショップを利用して少しでもコストを抑えていきたいところですね。

注意点としては、安さに惑わされて互換テープを使用しないこと。緊急の場合を除き、純正のテープを使用することをお勧めします。

安価な互換テープは本体が故障する原因にもなります。

整理整頓がはかどる製品

買ったばかりということもあり、楽しくていくつか印刷してみました。手書きはもちろん味があって良いのですが、活字は引き締まった印象となり、視認性もデザイン性も良くなります。

なんでもかんでもラベルをペタペタ貼る必要はないのですが、身の回りの品の整理整頓には一役も二役も買ってくれそうです。特に筆者はガジェットを多く保有しているので、うまく活用して整理整頓していきたいですね。

P-TOUCH CUBE。いい買い物ができました。

Amazonでの購入はこちらから

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