本日はキーボードについて。パソコン操作に欠かせないキーボード。特に意識することなく、ノートパソコンのキーボードをそのまま使用されている方も多いのではないでしょうか。
基本的にはそれで問題はなく、意識する部分ではないのかもしれませんが、実はキーボードは安いものから高級なものまでいろんな種類があります。キータッチの質が変わることによってタイピングへの意識が変わり、文字を入力することが楽しくなる可能性もあります。
今回はキーボードの種類や筆者の好みについて、少しご紹介させていただきます。
タイピングスキルとは別物と捉える
最初に伝えたいことは、キーボードを変更したからといって、タイピング速度が上がったりミスタイプが減少したりといった直接的な効果は期待しない方がよいです。まったく効果がないというわけではないのですが、打鍵感やうち心地を心地よく感じた結果、良い感覚でタイピングを続けることができる、という二次的な効果として、タイピング技能の向上があると筆者は思っています。
ただ、タイピング速度がものすごく早い人やミスタイプが少ない人などは、自分にあったキーボードを理解して使用している率が高いと感じています。タイピング技能に直接的な効果は高くないが、間接的な効果がすごく高いのがキーボード選択です。では、紹介していきましょう。
キーボード(キースイッチ)の種類
キーボードのキースイッチには下記の種類があります。
- メンブレン
- パンタグラフ
- メカニカル
- 静電容量無接点方式
ざっくりとした価格帯ですが、上から順番に下にいくほど高価になってきます。
メンブレン/パンタグラフに慣れるのもひとつ
ゲーミングPCなど、デスクトップパソコンに付属しているキーボードは、高い確率でメンブレンを採用しています。またノートパソコンではパンタグラフが採用されているものが多いです。
標準で付属しているキーボードの打鍵感に特に不満を持っていない方は、そのまま使用し続けるのがコスパとしては良いのかもしれません。
筆者的にはより多くのキーボードに触れて新しい感覚を味わって欲しいというのが本音です!
心地よい感触は個人差がある
打っていて心地よいと感じるかは正直個人差がありますが、高価な製品ほど、そう感じる人は多い印象です。ただ高価な製品は値段が3万円を軽く超えてくるので、値段的には高くても1万円前後の製品で、自分の心地よい打鍵感を探すのが現実的なところかと思います。
ぜひ家電量販店やパソコンショップなどのキーボードコーナーで、キーボードを実際に触ってみることをおすすめします。
触った後は念のため手指を消毒しておきましょう
MacBookのキーボードはパンタグラフに近い印象
余談ですが、MacBookのMagic Keyboardはパンタグラフに近い印象を受けています。ですがパンタグラフよりも薄く、しっかりとした打鍵感なので、ちょっと別物と捉えてもいいかもしれませんね。
筆者が使用しているキーボード
Windows機ではLogicoolのG913 TKL(テンキーレス)。MacではAppleのMagic Keyboardを使用しています。個人的に薄型のキータッチが好みなので、どちらも薄型のものを選択しています。
とくにG913 TKLに関しては昨年末に購入したのですが、これによってキーボードに関する全てのストレスが無くなったといっても過言ではないくらい、神がかり的なキーボードでした。
まとめ
「これを購入しておけば間違いない」というものはなく、それだけたくさんの種類のキーボードが市場に存在しています。「ちょっと別の押し心地のキーボードを試してみたい」とか「高級キーボードってどんなものなんだろう」といった興味から、タイピングが病みつきになってしまうようなキーボードに出会えるかもしれません。
レベルアップの可能性を広げてくれるのもキーボードの魅力です。ぜひ自分だけの押し心地の「マイキーボード」を見つけて、パソコン操作をより楽しく行ってほしいなと思います。
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