「これ以上やさしく説明できない!Pythonはじめの一歩」という書籍を読んでみました。先日もPythonの入門用書籍を読みましたが、こちらの書籍は前回よりももう一歩踏み込んだ内容となっていました。
※基本的に自分用の記録です!!
概要
入門書としてはそれなりにボリュームがあると感じました。サンプルプログラムも説明や赤文字などを活用して読みやすく書かれており、Pythonの基本的な書き方や、できることなどが記載されていました。
こちらの書籍は2019年に初版発行。2023年現在からすると古い書籍になりますが、基本的には問題なく学習できました。
内容
基本
- 算術演算子、比較演算子、変数と定数
- データ型 : 文字列型、数値型、リスト型、タプル型、辞書型などその他データ型
関数など
- for構文、while構文
- if文、if-else構文
- 自作関数の定義
ライブラリとモジュール
- tkinter、random、time、urllib、json
- ライブラリ管理ツール「pip」について
ゲームの作成(High and Low)
シャッフルされたトランプのカードから最初のカードを抽出し、2枚目のカードが最初のカードより大きいか小さいかを比較するゲームの作成。
モジュールのインポートや標準入力、if構文などを用いてのプログラム作成。
オブジェクト指向
- 継承、ポリもーフィズム、カプセル化
- クラスの作成など
その他のテクニック
- CSVライブラリ、OpenCVライブラリ、matplotlibライブラリ
実践プログラム
TwitterのAPIを使用したツイート取得プログラムの作成。
※2023年現在、TwitterのAPIの料金体系が変更になったため、ここだけは査読で完了。
つまづきポイント
OpenCVライブラリを使用した画像表示の部分で、cv2.imshow(‘image’, img)だけでは表示されなかった。ネット上で検索し、cv2.waitKey(0)を指定することで解決しました。
Twitterと連携したプログラムも面白そうではあったが、前述の通り無料の範囲では実現できない内容になってしまっていたことが残念。
まとめ
「これ以上やさしく説明できない!」というキャッチコピーは過剰であると感じる部分はありますが、全体的に大きくつまづくことはなく、読みやすい書籍でした。ボリュームはそれなりにあるので、じっくりと時間をとって学習したい書籍だと思いました。
Bitly
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