サブスクとうまくつきあう

サブスク

「サブスク」というサービスが一般化したのはいつからでしょうか。気がつけば多くのサービスがサブスクリプションという提供方式を取っています。サブスクは嫌いという方もいると思います。ですがうまく付き合うことで、お得な価格でサービスを受けられる可能性もあります。今回はそんなサブスクについて書いていきます。

サブスクとは

サブスクとは、サービスの利用権利を定期的に支払う形式のビジネスモデルです。主にデジタルコンテンツやソフトウェアなどに使用されます。一部、物理的なモノに対するサブスクも存在はしますが、今回はデジタル的なサブスクについてのお話です。

対比するビジネスモデルが、従来の「買い切り型」です。買い切り型は基本的には代金を支払った時点で自身の所有物となります。サブスクは利用権利の購入なので、自身の所有物とはなりません。とはいえサブスクを契約している間は基本的に自由にサービスを利用できるため、所有物云々はあまり意識しないかもしれません。

サブスクの例 : Netflix、Hulu、Adobe CC、Microsoft 365など

サブスクのメリット

筆者が思うサブスクのメリットは、低価格で自身にあったサービスを使用できることであると思います。多くのサブスクは無料体験期間があり、支払いが発生しない無料期間のうちに自身に合う合わないを見定めることもできます。

また、支払いも1ヶ月単位の支払いから12ヶ月といった長期使用前提の支払いも、サービスにより存在します。サービスを使用したいけども、長期的に使用するかどうかはわからない、といった場合は月単位で契約すれば、余計なコストを削減できます。

サブスクのデメリット

便利なサブスクですが、継続的な支払いが発生することがデメリットです。携帯電話の通話料のように青天井でどこもでも突き抜けるといったことはないのですが、どれだけ使っても、逆に使わなくても一定額の料金支払いが発生します。この部分を心理的にどう感じるかが大きいと個人的には思います。

筆者が契約しているサブスク

筆者は2021年3月時点で下記のサブスクを契約しています。

  • Microsoft 365 (12,984円/年)
  • iCloud 50GB (130円/月)
  • Amazon Prime (4,900円/年)

Microsoft 365はWordやExcelを複数台のPCで使用するために購入。iPadやiPhoneでも使用したかったため、このサブスクが最適でした。

iCloudは最小の50GBを契約。こちらは写真以外のiPhoneのiCloudバックップの為に契約しています。200GBでは400円/月かかりますが、写真をバックアップ対象から省く事で、バックアップ容量は節約しています。

Amazon Primeはショッピングインフラとして必須のサービス。付帯サービスとして、 Prime VideoやPrime Music、Prime Readingなどがついてきます。正直数回のショッピングの送料だけでも元は取れるので、個人的にはこのサービスは必須です。

筆者が契約を停止したサブスク

逆に下記のサービスは契約をしていましたが、使用頻度が低かったため解約しました。

  • Nintendo Switch Online
  • Amazon Music Unlimited
  • 楽天マガジン

使用頻度が低いサービスは適宜見直しを

サブスクは便利なのですが、基本的に契約が自動更新されてしまうサービスが大半のため、適切なタイミングで契約を見直す必要があります。月額に換算すると比較的な安価に見えてしまうため、サブスク契約だらけになると、かなりの出費につながる可能性もあります。

自身の契約しているサブスクの使用頻度は最低でも半年に1回程度は見直した方がよいですね。

サブスクをうまく利用しよう

筆者は上記のサービスしか契約していませんが、映画が好きな方なHulu、スポーツが好きな方ならDAZN、音楽が好きな方ならSpotifyなど、特にエンタメ関連のサブスクはサービスも多く、内容も充実しているものが多いです。

個人的にはサブスクはあまり好きではなく、買切り型のサービスの方が好きではあるのですが、時代の流れに逆らってサブスクを利用しないのはもったいないと思い、利用しています。サブスクでしか提供していないサービスも多いので、ここは仕方ない部分ですね。

好き嫌いはさておき、現在契約しているサブスクには非常に満足しています。自身にあったサブスクを選択し、生活を豊かにしていきましょう。

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