先日サブスクについて書きましたので、続いて筆者が契約しているサブスクでもあるMicrosoft 365について書いていきたいと思います。
Microsoft 365とは
Officeのデスクトップアプリとその他特典が付いた、Microsoftのサブスクサービスです。メインコンテンツはOfficeです。買切り型のOffice(2016、2019など)と異なり、常に最新バージョンを使用でき、セキュリティパッチも適用できるため、どちらにするか悩まれる方も多いのではないでしようか。
利用できるサービス・特典など
Microsoft Office (Word,Excel,PowerPoint,OneNote,Outlook,Access,Publisher) のデスクトップアプリの最新版が使用可能。
また、クラウドストレージのOneDrive 1TB、通話アプリSkypeの60分無料通話、インストール台数無制限(同一サインインは5台まで)、といったサービスも同時についてきます。
Officeの買切りとの比較
Office 365 Personalの料金は、1年間で12,984円。月額換算1,082円です。
買切り型のOffice 2019の価格は、Word,Excel,Outlookが使用できるPersonalが32,784円。
Word,Excel,Outlook,PowerPointが使用できるHome and Businessが38,284円。
Word,Excel,Outlookのみの使用であれば、30ヶ月以上使用するのであればPersonalがお得。
PowerPointも含めての使用であれば、35ヶ月以上使用するのであればHome and Businessがお得。
また、買切り型は2台までのインストールになるので、3台以上の端末にインストールするのであればサブスクのMicrosoft 365の方がお得に。タブレットやスマホでも使用したい方は必然的にMicrosoft 365を使用する事になります。
筆者の使用状況
筆者はOffice 2016年頃からMicrosoft 365を契約しています。インストールするパソコンは2台だったのですが、タブレットでもExcelファイルを使用したかったので、買い切りではなくサブスクを契約しました。ドキュメント類はクラウドのOneDriveに同期し、お店の予約などはSkypeの無料通話分を使用して、Microsoft 365を活用しています。
こんな方にオススメ
- 常に最新のOfficeを使用したい
- WindowsでもMacでも使用したい
- 3台以上の端末にインストールしたい
- タブレットやスマホでも使用したい
- Accessを使用したい
上記に当てはまる方はサブスクのMicrosft 365がオススメです。逆に、Officeのバージョンは固定したい、パソコンは1台しかない、といった方には買い切り型の方が向いていると思います。
オススメはMicrosoft 365
買い切り型にもメリットはあるのですが、Officeのバージョンアップについていけなくなる可能性もあります。今の時代は次々と新機能がリリースされていく時代ですので、バージョンアップ費用をあまり意識しなくて良いというのは大きなメリットであると思います。
Officeの購入を検討されている方は、ぜひMicrosoft 365も検討してみてください。
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